平成の時代。みんなの家は厳しかった？友達との違い

こんにちは最近会社の上司と話していて「子供の時は両親が厳しくて

勉強する時間があってお笑い見たりとかゲームしたりとかは

あまりさせてもらえなかった」

という話を聞いてたしかにそういう家の子がいいたなぁ～

ってことを思い出した。

特に印象に残っている思い出が中学2年の時でした。

厳しい家庭で勉強もできたM君

私は真面目ではなく授業に出ても寝ていたり机の下でゲームボーイをしていたり

していました。ヤンキーとかではなかったので友達は普通にいましたが

今思えばなんで真面目にできなかったのか…と思う。みんなはしないでください。

そんな時勉強も優秀なM君が声を書けてきた。

「sumisaru君僕もゲームボーイやりたい……」

意外だったのでびっくりした！

別にいやでもなかったので「いいよ。貸してあげる」といって

貸してあげました。

貸した当日

学校でゲームなんかした事のなかったM君がビクビク周りを気にしながら

机の下でゲームボーイをしていましたがすぐに先生に見つかり没収されていました。

まあ挙動不審だったので見つかるわなぁ～。

ただ先生もわかっておられたのでしっかり僕が呼び出されました。

まあ慣れっこだったのでどって事なかったのですが教室に戻ると

「本当にごめんなさい」と強く謝られたのでなんとなーく

収めるために「じゃあ明日M君がゲーム持ってきてよ」と言ってみた。

「うん！わかった」

次の日の朝

学校以外で一回も遊んだことのないＭ君だったので少しだけどんなジャンルの

ゲームソフト持ってきてくれるのか内心楽しみだった。

「おはよう」とやって来たM君だったが背負ってきたカバンがパンパンに

膨らんでいた。

一緒にいた友達と「あいつゲームってプレステの本体ごと持って来たんじゃない？」

と思いました。

さっそく最初の休み時間に「M君何もってきてくれたの？？」と聞くて

カバンから出てきたのはジェンガでした。

たしかにゲームやけどパーティーゲームやん！！

「こんなん持ってきて学校できるとおもったん？」

「ゲーム持ってきて言われたから…うちの家のゲーム」

たしかに真面目やしなんとなく家も厳しそうな家やけど……

ジェンガなんかしてたら先生怒ってくださいと言ってるようなもの……。

こんなに勉強ができるのに気づかなかったのか？

しかしM君を見るとその目は言われた通りゲーム持ってきたよだった。

あまりまっすぐな目をしていたので。私も「あ……ありがとう」

授業中は論外として昼休みにでも教室の隅っこでしてみるか……。

昼休み

M君含め4人でジェンガを行ってみた。

思いのほか白熱した。

気づいたら他のクラスからもギャラリーが一杯になっていた。

テンションも上がり夢中で昼休みが終わっている事にも

気づかず当時は今ほど厳しくなかったので先生からのゲンコツで

ジェンガは終了した……。

自分の家庭ではテレビゲームも自由だし勉強にたいしても強く言ってくる

親でもなかったのであの時代ゲーム＝テレビゲームだった。

色々な家庭環境があるなと当時すごく思った。

大人になっても育ってきた感覚があるから当たり前のように話を

したらダメだな～と思えるようになった。

また違う育ちの人の面白い話もたくさん聞いた。

みなさんはどんな家庭でした？？

中学校のある日の思い出でした。でわでわ

ちなみM君は別日に前とは違うゲームあるって？聞いてもってきたのは

グラグラゲームというおもちゃでした……ジェンガとたいしてかわらんやん。